読書っ娘。

こんにちんこ!るしふぁです!
こんにちんこは今年の流行語大賞にする予定なのでヨロシコ!美人アナウンサーが「今年の流行語大賞は…こんに…ちん…こ…です」とか恥ずかしがりながら言うのを想像すると今からmy sonは元気一杯です!


そんな戯言は置いといて。
今日は久々に新しい出会いを求めてみました。右前の席に座ってるあんま可愛くないコです。彼女の可愛くなさはまだまだ改善の余地があるので、なんとかしてみたい気もしますね。


さて、時は昼休み。今日は4時間しかない生徒が多いので、教室に生徒の姿はまばらだ。俺は4時限目に届いたメールに返信しながら静かに辺りを窺う。Yさんは携帯をいじっている。後ろの女の子はDQNと遊びに行った。右前の女の子は…?どうや彼女は5限以降もあるらしく、弁当を広げようとしているようだ。それだけを確認すると、俺は携帯の画面に目を戻した。


「まだ終わってないエロゲがあるだけっぽい。」
俺はメールの最後の一文を書き終え、送信ボタンを押した。数秒間の送信中の表示の後に送信完了とメッセージが出る。俺は携帯をポケットにしまうと、もう一度彼女の後ろ姿を眺める。
前回の失敗は俺を少し弱気にしていた。また今回も失敗してしまうのではないか?心の声がそう囁く。
何を馬鹿な。今更失敗を怖れてどうする。
弱気な自分を叱咤し、静かに長く、息を吸う。そうして丹田に力を込めると、俺は彼女の背中に手を伸ばした。


(・ω・)σチョンチョン(・_・ )?何?


「友達になろうよ」
「うん?」
「いや、周りに知り合いが居ないと寂しくてさ」
「うん」
「…あ、なんか回りに知り合いとか居るの?」
「ううん」
「だから、まぁ…うんアレ。友達とか居ないとつまんなくない?」「ううん」


…反応薄っ!
ぶっちゃけ話づらい。
とりあえず何でもいいから話題を…!あ、さっきの休み時間読んでた本の事でも聞いてみるか。
「あ、なんかいつも本読んでるけど、何よんでるの?」
ゴソゴソ。
陽気なギャングが地球を回すって…」
「あ、なんか映画化するとかしないとかってヤツね。なんか話題になってるよね。」
「うん」
うん、じゃねーよ。なんかコメントしろよ。とか思いながら無理矢理話を進めて行く俺。
まぁその後の話はさらにグデグデなので割愛させてもらって、とりあえず聞いて話をまとめよう。
どうやら、彼女は読書が好きらしい。イニシャルはM。また被った。そろそろあだ名方式に変更しなくてはな。
まぁそんだけだよ。正直こっちが100言話しても向こうが1言しか返さないとか話しづらい事この上ない。
読書が好きで物静かとか萌えを狙ったのかも知れないけど、残念ながら俺はアッパー系の性格の女の子の方が好きなんだよ。残念だったな。(何が?)


まぁその後、旧Mさんをカラオケに誘ったけど断られたりした。そして帰り道Yさんが友達と2人で帰ってたので、「あ、お久しぶり〜」とか言ったら、「あ、うん」とか言った後にUターンして逆に歩きだすというどんだけ嫌われてんだよ的な行動をとられた。
実際凹む。
誰か慰めて。



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